本校校長の宮路です。令和6年4月に金丸小学校に赴任し、今年で2年目になりました。どうぞよろしくお願い致します。
【学校の教育目標と重点目標】
本校では、学校の教育目標である「豊かな心を持ち、主体的にたくましく生きる子どもの育成」をめざし、全職員で621名の子どもたちを育んでいます。
特に、本年度は、「心を働かせ、ともに高め合う子どもの育成」を重点目標に掲げ、本校の子どもたちが、「思いやりの心」「助け合う心」「あきらめない心」など様々な心を働かせ、ともに高め合うことができるよう取り組んでいきます。
具体的には、久留米市教育振興プランである「学びをつなぐ授業」「楽しい学校」「笑顔の先生」「コミュニティスクールの推進」の4つの視点を踏まえ、以下のように取組を進めていきます。
【学びをつなぐ授業】
子どもが興味・関心(好奇心)を働かせ、既習や経験から解決の方法を見通し、他者と関わりながら根気強く(あきらめない心で)問題解決を図っていく授業自他ともに高め合う授業を創っていく。
【楽しい学校】
様々な体験活動を通して、子どもがしなやかな心(柔軟性がありどんな環境にも合わせる)を働かせ、自ら安全・安心で楽しい学校をつくることができるようにする。
【笑顔の先生】
思いやりの心や助け合う心を働かせた子どもたちの言動を、価値づけ、特徴づけ、方向づけしながら、自他のよさ(自尊感情)を高めていくことができるようにする。
【協働する学校・家庭・地域~コミュニティ・スクールの推進~】
子どもが、奉仕の心(~しましょうか)、感謝の心(~ありがとう)を働かせながら、学校で、家庭で、地域で自分ができる精一杯の努力をすることができるようにする。
以上を踏まえ、教職員一同、常に自分自身の言動、姿を振り返りながら、本年度も金丸小学校の子どもたちと一緒に目標に向かってがんばっていきます。ご支援・ご協力よろしくお願いいたします。
令和 7年 4月
久留米市立金丸小学校
校 長 宮路 康幸